torinome
torinome とは

torinome(読み:トライノーム)はホロラボが開発するWebベースのデジタルツイン基盤システムです。 国土交通省が推進するProject PLATEAUで整備、提供される3D都市モデルをベースに、多様な形式のGIS、画像、動画、3Dモデルを3Dの地球儀上に重畳可能なWebアプリケーションです。企業や自治体が蓄積しているデータを他のデータと合わせて簡単に可視化し、都市計画や建築計画に活用することができます。
※旧HoloMapsを2023/4、torinomeにリブランディングしました。

システム
torinomeはパソコンのブラウザから操作する、アプリケーションです。
◇クライアントシステム要件
ブラウザ:Chrome推奨 (最新版をご利用ください)
◇利用上の注意
ご利用にあたっては、インターネットの接続が必要です。
活用事例
日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するProject PLATEAU(以下PLATEAU)の2022年度プロジェクト「民間サービス創出型ユースケース開発」として、 ホロラボと東京都立大学饗庭伸研究室(都市計画・まちづくり)が企画提案した「市民参加型都市開発を実現する直感的な情報共有プラットフォーム企画開発」が採択されました。
XR技術を活用した市民参加型まちづくり
PLATEAUの3D都市モデルとホロラボの得意とするXR技術を組み合わせることで、複雑な都市開発を直感的に理解可能とし、市民参加を活性化させることを目指したワークショップを実施いたしました。
PLATEAU by MLIT ユースケース紹介
​https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc22-015/
展開展望
国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」が大きな話題となっています。都市データがオープンに提供をされるようになり、ユースケースの開発が着々と進んでいます。
torinomeは、プロジェクトPLATEAUを通じて公開されたCityGML/3D Tilesなどのマクロな3D都市空間データの互換性を持ち、かつ各クライアント様が独自で保有・作成していく各種デジタルデータを自由に重ねあわせて表示の出来る極めて汎用性の高いシステムです。
想定ユースケース
  1. torinome x mixpace ~ BIM/CIMと都市データのシームレスな統合
    Autodesk RevitなどのBIMデータをmixpaceによりPLATEAU互換のデータ形式に自動変換し、ユーザー企業様の独自設計データをPLATEAUを通じて公開される都市データや様々なGIS情報と組み合わせてデジタルツイン上で可視化可能なソリューション開発を検討中です。
    BIMCIMとシームレスに可視化活用可能
  2. torinome x ARクラウド ~ VPS用空間マップの管理運用やコンテンツ企画制作のプラットフォームとして
    ARクラウドシステムで必要となる空間データ(点群/メッシュ)をPLATEAU互換データに変換し可視化、管理可能とします。
  3. torinome x Photogrammetry ~ 永遠に残したい景観と成長していく都市景観をデジタルで共存
    デジタルアーカイブなどに有効なフォトグラメトリデータ(点群/メッシュ)をPLATEAUを通じて公開される都市データと重ね合わせて鑑賞、管理可能とします。
上記展望は現在開発企画中で、地形データ上に大規模点群データ、BIMモデル、3DCGなどが、順次市場ニーズに合わせて具現化していきます。ご関心を頂けた皆さまのニーズをぜひ具体的にお聞かせ頂き今後の開発ロードマップに反映させていきたいと思います。
お問合せ

torinomeは2023/4よりβ版として試験商用提供を開始しました。詳細情報やデモ実施をご希望の方は下記の問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けますようお願いします。

通常は3営業日以内に返信するよう心掛けておりますが、予定よりもお時間を頂く場合も御座いますのでご了承下さい。
1週間経過後に返信が届かない場合には、何かしらの障害によって返信が出来ていない可能性があります。
お手数をお掛けして申し訳ありませんが、メール( info@hololab.co.jp )にて再度お問い合わせ下さい。

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